分館為三郎記念館 特別展 「つむぐけしき よむこころ」
必見!!!静かな感動を呼ぶ展覧会でした。
池下にある古川美術館 分館 為三郎記念館で開催されている
祖父江加代子先生と米山和子さんの 「つむぐけしき よむこころ」
http://www.furukawa-museum.or.jp/show_exhibit
都会の中で、
自然に囲まれた、築八十年の数寄屋建築の為三郎記念館を舞台に、
「米」と「和紙」を使い、
豊穣の秋と日本の心をテーマに、
空間コーディネーター 祖父江加代子さんと
現代アーティスト 米山和子さんの
素敵なコラボレーション。
炊いた米の一粒一粒を絹糸に繋ぎ、再び乾燥させて数十万もの半透明の米粒がキラキラと輝く米糸。
日本の和のしつらえ、おもてなしの文化の表現。
平日の夕方、ひとり静かに作品と向き合っていると
なぜか涙が出そうで、手を合わせたくなりました。
日本人の心のふるさとを感じたのかな。
展覧会は12月14日までですが、
11月10日以降はお正月バージョンに展示が入れ替わるそうです。
11月1日(土)は10時30分から 米山和子さんのワークショップ 米糸作り
12月6日(土)は10時30分から 祖父江加代子さんのワークショップ 和紙のランチョンマット作りがあります。
それにしても、
テーブルコーディネイトを教えていただく祖父江先生ともいろいろな方々を通じてのご縁があるのですが、
米山和子さんも長年の友人の友人と知り、びっくり!世の中狭いです。