山田 聡子のギャラリー凜(北名古屋市)

人が人を呼ぶ♪

「良いお付き合いをしていたら、人が人を呼ぶ」
松山での人生の大先輩の方のお言葉です。

今回の松山の旅は、思いもかけず、たくさんの素敵な方たちと出会い、お話を伺うことができました。

出会いは偶然であり、必然。

人が人をつなぎ、またそこに新たな出会いができて、素敵な人間関係が紡がれていく。 そんなことを改めて実感した旅でした。

10月14日~16日までの三日間、愛媛で私が出会った方たちは・・・
代々長年蓄積された経験と、勘と、知識を駆使して素晴らしい酒造りをしている石鎚酒蔵の杜氏、越智氏。
「多忙で短時間でごめんなさい」と言われながら、広い酒蔵を案内してくださった時間は気づくと3時間以上。
大手航空会社の国際線でも石鎚酒蔵さんのお酒が飲めるようになるそう。
最後に氏神様にご案内いただきました。とても静謐な空気が流れている神社でした。
家庭画報でオーベルジュ、ナンバーワンになったオーベルジュ砥部の越智社長。
今の場所にオーベルジュを作りたいと13年前に思い、7~8年かけて25人の地権者を説得し、世界中を回って、建築やデザインを学び、全部自分でデザインしてオーベルジュを作ったそう。アメニティなどの小物に至るまで全部、越智氏のオリジナル作品。 ため息がでるほど素晴らしく、おもてなしの心に溢れていました。
オーベルジュ砥部で使われている器や小物の制作に携わった遠藤窯の遠藤裕人氏はじめ、土づくりから独自性にこだわり、従来の砥部焼の枠を超えて、自分の世界で陶芸活動を続けている砥部焼若手作家の方たち。

皆さん、ポリシーを持って、面を上げて、好きな道をまっすぐに進んでいらっしゃる。 
若々しさ、熱い思いが、共通事項☆

人が財産の私です。
素敵な皆様と新たに出会えて幸せ(*^_^*)

写真はオーベルジュ砥部のランチの一皿。
器は、愛媛県伊予郡砥部町 遠藤窯の遠藤裕人さんの作です。
写真ではわかりにくいけど、「しまなみ海道」をイメージした器で、淡い水色の釉薬を使っています。

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