砥部焼 子供にも大人にも夢のある人形と器 輝山窯さん
今回(10月初め)砥部で八軒の作家さん、窯元さんを訪問しました。
展示会前に順番にブログでご紹介しようと思っていますが、
たくさんお話しを聴いたり、見たりして載せたいことがいっぱいあり、色々まとめるのに投稿が追いつかないです💦
写真を撮影させていただいた窯元さんもあれば、お話に集中して撮影しそびれたところも多々、、😅
砥部焼の窯元はどちらも家庭内工業が大半😊
こちらは輝山窯さん。
子供の器や人形製作が特徴です。
子供に陶磁器の器を使って欲しいと願うギャラリー凜がお付き合いさせていただいています。
砥部焼は割れにくいから子供にとても向いています。※
ご両親と近くに嫁いだ娘さんの3人で運営されています。
絵を描くこと、人形づくりがご担当の明るい奥様は三重県のご出身。
ギャラリー凜では人形と子供向け器がとても好評です。(今回は器の展示が主体となります。)
絵本のようなストーリーのある手描きの器に癒されます。😊
絵を描くのに、
輪郭にクレヨン使うクレヨン描き、
筆で色を塗る筆描き、
骨描きを駆使されます。😊
これはクレヨン描きをされているところです。
筆描き。
一つ一つ手描き。
ご主人が作られるお皿は圧力鋳込みではなく、
手のひらで叩いて成形されます。
ぜーんぶの工程が一つ一つの手作業✨✨✨✨
だから好みのデザイン、絵も頼めば描いてくださいます。😊
こちらは「救急車好きの孫が毎日ご飯を楽しく食べてくれるように」とおばあちゃまからご依頼を受けて製作していただいたランチプレートです。
そしてこちらは娘さんの可愛らしい作品。
細かい緻密な描きがお得意なのだそうです。
※ ラーメン屋さんがラーメン鉢を他の産地の磁器鉢から砥部焼の鉢に変えたら、年間の破損数が600個から45個に減ったそうです。それくらい割れにくいと言われる砥部焼です。
生産者泣かせでもありますが・・・・
次の窯元ご紹介をお楽しみに。