山田 聡子のギャラリー凜(北名古屋市)

お子様達の健やかな成長を願って

昨日はとってもハッピーな1日でした😍✨✨✨✨
昔、私が県立高校で教鞭をとっていた時の教え子さん達、四組の若いお母様たちが、0歳児〜二歳児のお子さんたちを連れて、ギャラリーを訪問してくださいました。
若いお母さまたちがご興味を持ってくださる事はとってもうれしいです。💕

焼き物の話、陶器と磁器の違いなどを熱心に聞いてくださり、砥部焼、九谷焼、萬古焼をご覧くださいました。😊  
器の素材による飲料の味の違いも体験していただきました。砥部焼の原料であり、砥石として使われる陶石にも触れていただきました。
 
ギャラリー凜は、美術館では無いから、お母様はもちろん、小さなお子様たちにも器に触れてほしいです。
小さな子供さん達こそ、大人よりもずっと素晴らしい感性を持っていらっしゃいます。

二歳の女の子は、興味津々でずっといろんな器に触れていました。

日本の伝統工芸品は長期間再使用できるものが多いです。 私自身、実家で母が使っていた器で、私が気に入っていたものを母から譲り受けて使っております。今回いらっしゃった若いお母様も、祖母、母から譲り受けた器を使っていると仰った方もいらっしゃいました。

石川県立大学の「環境影響評価」という研究報告書によると、伝統工芸品(九谷焼、山中漆器)の容器使用一回あたりの二酸化炭素排出量は使い捨てタイプのプラスチック容器の200分の1〜100分の1!!!
 
長期間再使用できる陶磁器はプラスチックよりずっと省資源で環境負荷面優れています。
これからの社会を生きるお子様達のために環境を少しでも保全し、お子様の健やかな成長のためにも、若いお母様達にもぜひ本物の陶磁器を使っていただけたらと願います。

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