ドバイで着物を着る夢の応援
12月に入った頃、オフィスコトノハ株式会社北平純子代表から相談を受けました。
「着物をこれまで自分で着たことはないけれど、年末にドバイでブルジュ ハリファの花火を観るカウントダウンパーティに行くから、着物を着て参加したら素敵ですよね。」
常日頃から、海外のパーティは、着物で参加することを皆さんにオススメしている私です。
答えは もちろん、『YES!』
何より、純子さんの思いを大切にしたい私。
「着物を着てみたい」その思いが大切。
「忙しくて、着物をきちんと習う時間がない。でも着物を着てみたい。」と仰る純子さん。
「わかる! わかる! その気持ち」
私も忙しくてドタバタの毎日だけど、着物を着れるようになりたかった!!
誰だって、着物に初めて馴染むときは初心者です。
純子さんの気持ちはとてもよくわかります。
私も同じだったから!
大事なことは、「着たい」という思いを持つこと。
着物を着る夢が叶うと、将来着物好きになってくださるかもしれません。
「不可能はない! やってみよう!」 私はお手伝いすることに決めました。
これまでY先生、S着物学院のN先生、W先生、M先生、S先生、そしてM先生、、、、大勢の先生方から少しずつ学んできたノウハウが生きます。(習う先生方がご高齢の方が多くて、亡くなったり、病気になられたり、条件が合わなくなったりで、結局こんなに多くの先生方にご指導いただくことになったのですが。。。)
二回に分けて、一回につき2時間、合計4時間の時間を作ってギャラリー凜に足を運んでいただけることを約束に、
ご予算に合わせて着物と帯、小物のコーディネイトをし、着付けを「チーム凜」のメンバー3人で猛特訓。
細かいことはさておき、とりあえず、人前に着物で出られる形になったらいいよね。
さすが、飲み込みの早い純子さん!
予想以上にトントン拍子に形になりました。
ドバイでは、ご夫婦揃って和服姿を披露され、大好評だったそうです。
こんな素敵な写真を旅先から送ってきてくださり、私もとても嬉しいです。
令和になって
早速新しいことに果敢にチャレンジされた純子さん。
普通の人なら「やったことないから、無理。 時間がないから無理。 大変だから無理。」
色々な理由で断念してしまうと思いますが、
さすが、純子さん。
自分の思いを即、ストレートに言動に移されます。
だから、周りもなんとかしてその思いを叶えてあげたくなっちゃう。
これからも純子さんはどんどん色々な課題に取り組み、乗り越えるたびに大きく成長されるでしょう。
純子さんのまっすぐ前向きに進む姿勢に私も改めて「不可能は無い」ことを再認識させていただきました。
ありがとうございました。
ギャラリー凜は、これからも、前向きに取り組む貴方を応援し、その応援を通じて、自身も成長します。