山田 聡子のギャラリー凜(北名古屋市)

スペイン国家遺産 : サンタ・マリア・デ・ラス・ウエルガス王立修道院 (Monasterio de Santa María la Real de Las Huelgas, National Heritage of Spain)Burgos

If you have a chance to visit the northern part of Spain, never miss to go Burgos! ”Santa Maria la Real de Huelgas” is worth to visit.

They have three world heritages besides a national heritage in Burgos. The sky is very blue and the air is extremely fresh.

『サンタ・マリア・デ・ラス・ウエルガス王立修道院 』
Santa Maria la Real de Huelgas

スペイン🇪🇸といえば、闘牛、フラメンコ、グラナダのアルハンブラ宮殿や
バルセロナにあるガウディのサグラダファミリアが有名だけれど、それだけではないですよね。

世間ではあまり知られていない(実際に友人の娘が働くブルゴス市内のカトリック系保育園の園長先生も知らなかった) スペインの国の遺産、サンタ・マリア・デ・ラス・ウエルガス王立修道院 に、

ブルゴス大学などで長年観光と経済を教える旧友、Bego Sanmartí Estartaが連れて行ってくれました。

カスティーリャ王国があったブルゴスならではの、

スペイン黄金時代を彷彿とさせ、
スペインの歴史を物語るように、キリスト教とイスラム教の融合を見る建築様式を持つ 、スペイン国家遺産です。

何世紀にもわたって、宮廷官吏や聖職者の部屋、学校の部屋など増築を繰り返してきた為、大きな要塞のような建物となっています。建物の様式も最古の回廊はロマネスク様式、そのほかにもゴシック様式、12〜16世紀にスペインのアラゴン地方やカスティーリャ地方で流行した、イスラム文化を取り入れたムデハル様式の漆喰が使ってあったりして興味深いです。

かつては小さな宮殿で、カスティーリャ王と王妃が12世紀にローマ教皇に頼んで、女性が男性と同等の責任と権利を持つことを願って建てた尼修道院。2代目院長は国王の娘です。

教皇庁の上に位置し、教皇直属の院長。
教皇の下に王家があり、修道院で王家の戴冠式など行われ、また、王家の人々が埋葬された沢山の棺もあります。

修道院内部の空気感は圧巻でした!内部写真撮影は禁止ですが、素晴らしい彫刻なども見られました。

そして、
13世紀を中心に中世の織物を展示した世界でも類無い美術館も併設‼️
1200年代のスペインで起きたレコンキスタの旗も展示されていました。

外には、コウノトリの巣も!長閑な風景💕

マドリードから北に🚘約2時間のブルゴス(Burgos) は、緑豊かで、川が流れ、
世界遺産が三つ‼️もあり、国の遺産もある中都市です。
こんな都市は他には見当たらないとブルゴスの住民は言います。

サンタ・マリア・デ・ラス・ウエルガス王立修道院 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/

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