珈琲カップ(ティーカップ)の作り方
先日あるお客様から珈琲カップ(ティーカップ)の持ち手の作り方をお尋ねいただきました。
建築家としてモノづくりに携わっていらっしゃるお客様でした。
このカップの作り方ですが、白潟先生によると、
湯呑みのかたちに器を作り、 割り箸の先につけた縫い針で、
まだ土が熱いうちに器の上部を切り、 ひっくり返して、手にするのだそうです。
ひっくり返して 手を本体につける作業が、なかなか土が言うことを聴いてくれず難しいそうです。
この針のように自分で工夫して作ったものが大事な道具なのだと、白潟先生は話されていました。