味摩之の舞楽
日韓国交正常化50周年記念講演
『味摩之(みまし)の舞楽』
常々、韓国、特に百済について学びたい私。
お声をかけていただき、国立能楽堂で鑑賞させていただきました。
味摩之は百済の舞踊家で、1400年前日本芸術の根本を伝授した人物として、『日本書紀』や『教訓抄』に記されているという。
西暦612年.百済、『武王』の指示で、日本に伎楽(ぎがく)を伝えに来た味摩之は聖徳太子と出会い、飛鳥の櫻井地域で、踊りや歌、音楽を伝えたそうです。伎楽は東大寺大仏開眼供養でも踊られたそうです。
雅楽を思わせる百済舞楽の美しい音楽。
大きな動きの舞。
日本の能とのコラボもあり、
衣装の色に見る日韓の違いも鮮やかでした。
実に美しく、
素晴らしかった!
日本に居ながらにして、
こんなに素晴らしいものが観れて感謝です!
それにしても、
日本芸術の根本も百済からきているのですね(^^)
千五百年前の百済の人々は自由なる心と魂、霊魂を持って生き続けた。鳥のように空を飛び回り、海を渡ったという。
百済人の、鳥のように自由な霊魂、素敵です\(^o^)/