我が家の庭では彼岸花が妖艶な美しさ！

彼岸とは、仏教用語で
生死の迷いを河・海にたとえた、その向こう岸、悟りの境地を意味し、
中日に先祖に感謝し、
残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日なんだそう(^^)

六波羅蜜とは、

①布施
見返りを求めない応分の施し（物質だけではない）をさせていただく事　

②持戒
瞬時瞬時に自らを戒める事。

③忍辱
如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことができ、自らが他の存在に生かされていることがわかり、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じること。

④精進
不断の努力。

⑤禅定
冷静に第三者の立場で自分自身を見つめること。

⑥智慧
我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけているけれど、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがち。　布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践しどちらにもかたよらない中道を歩み、此の岸から彼に岸へ・・・。

ふむふむ・・・

お彼岸の意味を学んで、
さあ、近所のお講組仲間の家で行うお彼岸講へ行ってきます！(^^)v