白い百合を銀婚式の記念花瓶に(^^)
私は白い百合も好きです
清らかで、凜とした存在感があると思うから。
ギリシア神話では、全知全能の神ゼウスが、眠っている妻ヘラ(結婚と母性、貞節を司る最高位の女神)の母乳を息子のヘラクレスに飲ませた際、こぼれた母乳が天の川(Milky Way)になり、地上にこぼれた母乳はユリの花になったそう。
それ以来、百合は清純、純潔、母性を象徴する花になったそうです。
また、キリスト教でも同様。
レオナルド・ダ・ヴィンチによる宗教画『受胎告知』でも、神の子の懐妊を告げる大天使ガブリエルの左手に白ユリが描かれているし、
ローマ法王は17世紀に聖母マリアの処女性を象徴する花として布告を出し、
白いユリは聖母を象徴する花となり「マドンナリリー」と呼ばれるようになったそうです。
花言葉は、「純潔」、堂々たる花姿から「威厳」が花言葉。
白い百合を白潟先生の花瓶に挿しました。
この花瓶は、私達夫婦の結婚25周年の銀婚式の時に白潟先生に作っていただき、
御世話になっている皆様にお配りした記念の花瓶。
白潟先生が、花瓶のくびれたところの両側に25と数字を入れてくださりました。
お配りしたのが12月で、ちょうどその翌年は辰年でした。龍にもみえる25です。
和の花も洋の花も似合う花瓶で、重宝しています。