山田 聡子のギャラリー凜(北名古屋市)

ツバメの季節♪

今年も燕の夫婦がやって来てくれました♪

毎日、家族の挨拶の始まりは、「ツバメ、どう?」という言葉から。

朝起きると、古い木造の門にかかっている巣を見上げるのです。

ツバメの巣

今朝、割れた卵が地面に落ちていました。

ツバメ卵
巣が小さいけど、ひなが無事育ちますように(^^)
毎日、ドキドキ、ワクワク♪見守っています。

ツバメにまつわるもう一つの思い出は・・・

かつてアメリカのオレゴン州に住んでいた時、
大学のキャンパスの森の中で、巣から落ちたツバメの雛をひろったことがありました。
地元の野鳥研究家を電話帳で調べて訪ね、教えを乞うて
1時間おきくらいにミルクを飲ませたりして夫とアパートで育てたことがあったなあ。

昼間は私達が大学に行って不在になるので、
夫は段ボールに雛を入れて、自分の研究室に連れて行き、世話をしていました。

室内で、数日飛ぶ練習をさせた後、

ある日、森の中の友人宅を訪ね、
鳥かごから出したら、あっという間に空高く飛んでいき、
二度と戻ってはこなかった。

人間に育てられたツバメが無事野生に戻れたかどうか、
しばらくは心配した覚えです。

胸がキュンとなる夫婦の大切な思い出。

懐かしい話です(笑)

 

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