「幸運を運ぶ白い猫」
砥部焼を代表する作家、現代の名工、白潟八洲彦さんご夫妻が作られている白い猫の置物です。
ご夫妻からお聞きしたその制作秘話・・・・・
ある日、白潟さんの玄関先に、白い猫が迷い込みました。
飼い始めたら、どうやら耳が全く聴こえない猫だとわかりました。
その後、不思議なことに白潟家に次々と幸運が舞い込んできたそうなのです。
白潟さんが自宅の屋根から落ちたのに無傷で済んだり、
ジュネーブの国連軍縮会議場ロビーに、白潟さん制作の平和への祈りを込めた巨大な地球儀、「生命の蒼い星」を飾ることが決まったり。
猫が現れた日に玄関先にたたずんでいた愛くるしい姿が印象的だったので
奥さまは「置物を作ろう」と思い立ったそうです。
そして普段は陶芸をしない奥さまですが、猫の形をつくり、
ご主人に型にとってもらって、この猫の置物を完成させました。
一匹、一匹、奥様が丁寧に目を手描きしているので大量生産はできません。
とっても柔らかいフォルムの可愛い猫。
ところが・・・・この猫の置物を入手した人には、次々と幸運が訪れるのが話題になり、
「目ざましテレビ」にも出たほどだそうです。
そして、全国の購入者から、感謝の手紙が届いたり、この猫の置物のスケッチ画が届いたりしました。
白い猫が現れて五年後のある日、突然、猫はいなくなりました。
心の優しい白潟ご夫妻への猫からの恩返しだったのかもしれませんね(*^_^*)
今回、皆さんの声に応えて久しぶりに白潟さんがこの猫の置物を作られ、
頼んでいた私もこの貴重な置物をいただけることになりました。
我が家にこの先、なにが起きるか、乞う、ご期待です(^_-)☆
楽しみ、楽しみ♪♪♪