北名古屋を拠点に、伝統工芸作家の逸品を紹介するギャラリーです。
砥部焼をはじめ、各地の焼き物、染織、真珠などー
日本の伝統技術と作家の想いを大切にしながら、現代の暮らしに寄り添う作品を取り揃えています。
作家とのご縁を生かし、オーダーメイド制作のご相談も承ります。
ギャラリー世界観の動画はこちら
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— ご縁に導かれて—
砥部焼との出会いから始まった小さな歩み。
職人の技と心を次の世代へ繋ぎたいという想いが、ギャラリー凜の原点です。
理念
日本は、職人の技術が結集して産業が発展し、技術大国となり経済発展を遂げた国だと思います。
職人技術こそが、国の宝。
砥部焼をはじめとする日本の工芸を通じて職人の技を伝え、日本の文化に誇りを持てる心を育む。
その思いを胸に、ギャラリー凜は日本の手仕事の魅力を伝える場です。
背景
2014年、愛媛県伊予郡砥部町で働いていた夫が、当時の町長から地元で生産される砥部焼の「砥部焼大使」に任命されたことが、私と砥部焼の出会いのきっかけでした。
地元の方の案内で窯元を訪れた際、「砥部の土は特別だ」と聞き、その土を見たくなって山の中の採石場へ向かいました。
そこで伺ったのは、その採石場がもともと名古屋の会社のものであり、その会社は、私の舅が土の研究者として勤めた場所だったということ。
目には見えない不思議なご縁を感じて——
焼き物好きの私は、夫に代わり、砥部焼を皆さんに知っていただく広報活動を始めました。
一方で、長年、公益財団法人AFS日本協会を通じて高校生の交換留学支援ボランティア活動をする中で、日本の高校生たちが自国の文化に誇りを持てていない現実を、残念に感じてきました。
想い
日本の文化や職人の技を通して、人々が自国に誇りを持てるように。
学歴だけに頼らない、多様な進路を子どもたちに示すことが、子どもたちの健全な成長につながると感じています。
子どもたちは、日本の未来を担う社会の宝です。
そして、職人の技もまた、日本の宝。
そうした想いから、職人さんを応援するためにこの活動を続けています。
この想いこそが、ギャラリー凜の事業の柱です。