ギャラリー凜について

ギャラリー凜は、日本人の匠の技によって生み出された日本人ならではの作品、用の美、後世に残る価値あるものに光を当て、国内外に広くご紹介することで、日本の伝統工芸を応援します。

作り手の愛と魂の籠った作品を通じて、心の豊かな暮らしをご提案します。

伝統工芸作家とその作品をご紹介させていただくことを通じて、わたくしたち日本人が日本人であることの誇りを高めること、文化を通しての国際交流が世界平和の一助に繋がることを願って活動します。

 

日本の良さを伝えたい

私は、若者の海外留学を推進する(公財)AFS日本協会での活動をはじめ、県立高校での英語講師、司法機関での民間通訳人としての仕事、地元国際交流協会等、海外との関わりのある活動に長年携わる中、日本と日本人の素晴らしさを感じながらも、日本の若者の多くが日本人であることに誇りを抱いていないことに気付きました。

「日本の良いところを私達日本人自身が知ることはもとより世界中の多くの方々に知っていただきたい。」

活動する中で、日本の素晴らしい伝統文化を継承、発展させている方々と出逢い、日本の素晴らしさを伝統工芸、美術品を通じてご紹介するためにギャラリー凜の事業を開始しました。

 

白潟八洲彦 先生との出逢い

主人が砥部焼大使を拝命し、私は愛媛県伊予郡砥部町の砥部焼伝統産業会館を訪れる機会を得ました。

その時、素晴らしい作品群の中でとりわけ私の目を惹きつけたのは、八瑞窯、白潟八洲彦先生のシンプルな白磁の作品でした。

 

白潟 八洲彦

白潟 八洲彦

 

「先人のご恩に報うべく砥部焼の認知度を高める為に頑張っている」と仰る白潟先生のお手伝いをしたいと思い、ご家族からのご依頼を受けて、白潟八洲彦先生の作品をご紹介する為に 2014年、私はギャラリー凜を設立いたしました。

砥部焼の採石場は、かつては、土の研究者であった主人の父が勤めていた名古屋の窯業会社に属していたと知ったのは後日のことです。私と砥部焼との出逢いも亡き義父が導いてくれたご縁かもしれません。

『生命の碧い星』

『生命の碧い星』

白潟先生の代表作の一つ『生命の碧い星』は、世界平和を願い国境が描かれていない地球儀です。白潟先生が青年海外協力隊で1968年にフィリピンに陶芸指導に行った時、戦争時の話を現地の人々から聴いて、「国境線がなくなれば、仲良くなれるのではないか」と思ったことが『生命の碧い星』制作に繋がったそうです。海の青を表す呉須は砥部焼全窯元からスプーン一杯すつ提供を受けて制作し、1995年に国連50周年を祝し、砥部町からジュネーブ国連欧州本部へ寄贈されました。 白潟先生は黄綬褒章受章作家として、また、砥部焼組合理事長として砥部焼の将来を担いながら、幅広く国内外で活躍されております。

白潟 八洲彦 プロフィールはこちら

 

十二代藤林徳扇 先生との出逢い

白潟先生の作品展をきっかけに十二代藤林徳扇先生の後を継ぐご子息達に、白潟先生の作品を高くご評価いただき、徳扇先生の作品もご紹介させていただくことになりました。

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十二代藤林徳扇 (大正9年~平成25年)

「美しいものは、やすらぎの心、清らかな心をもたらす。」
十二代藤林徳扇先生は、作品に世界平和の祈りをこめられ、作品の多くは、アメリカ、ヨーロッパ諸国、アジア諸国など、世界中の国々に寄贈されております。 こうした先生の平和を祈る活動がユネスコに認められ、ユネスコ・グリーティングカード・アーティストに選ばれました。

また、徳扇先生の代表作の一つである『平和の女神』は、世界から訪れる人々に見ていただくため、ご遺族の手で広島市に贈られました。

『平和の女神』 広島市へ寄贈

『平和の女神』 広島市へ寄贈

「どんな偉い人でもお母さんのお腹から出てくるのが事実。お母さんというのは、命がけで子供を産み、育て、子孫をつなげていく重要な役割を担っている。自分を生んでくれた母親を愛せなければ、誰からも愛されない。母を尊敬することによって、争いがなく、平和な社会が構築できるのではなかろうか。」という先生の思いが『平和の女神』に籠められています。

徳扇先生の原点はご自身が経験された戦争。無事復員したことを感謝され、犠牲になった大勢の方々への想い、自分がなにかできることはないかと考え、先祖が残してくれた日本の伝統技術を継承して発展させることが残された自分の使命であることを知り、着物を作り、帯を作り、絵画を作り、晩年の『平和の女神』の制作に繋がりました。

十二代藤林徳扇 プロフィールはこちら

 

思い起こせば・・・

こうした流れで、二人の作品を扱わせていただくようになりましたが、思い起こせば、子どもの頃、母が買い求める各地の焼き物に興味を持ったり、学校で配布された展覧会のチケットを持ってワクワクしながら美術館を訪れていた私が、今こうして、美術工芸品を扱う事業に携わることになるのは、自然の流れだったのかもしれません。

主人の亡き父が砥部焼と関係があった一方で、私の父方の先祖が呉服と関わっていたと知ったのは最近のことです。

ご紹介している二人は、世界を視野に活動する中で、世界平和を希求し、自然を尊重し、独自の世界を持つ方々です。
平和を願って長年国際交流をしてきた私にとって、共通の価値観です。

こうした、一心に自分の道に邁進する日本の作家たちの匠の技を国内外に広くご紹介していくことが、日本人が日本人であることの誇りを高める一助となり、また、文化交流を通じて世界の平和に繋がるお手伝いができたら大変幸いに存じます。

日本に生まれ育ったことに感謝し、日本が子や孫の代、未来永劫にわたり平和であることを願う想いが私の活動の源泉です。

大勢の皆様にご高覧賜ります様、何卒よろしくお願い申し上げます。

 


ギャラリー凜 代表 山田聡子 プロフィール

2015-05-27 10.51.47

愛知県北名古屋市在住

元(株)椿本チエイン総務部秘書課勤務。
元 愛知県立高等学校 英語科非常勤講師。
元 愛知県警察本部、名古屋地方検察庁、名古屋地方裁判所、名古屋税関 民間通訳人。
元(財)愛知県国際交流協会 相談員
元(公財)AFS日本協会 広報委員会 副委員長
元    同上       尾張支部長

現在

ギャラリー凜 代表
セミナー・プランニング凜 主催
八真会 一般社団法人 輝支部 支部長・講師
北名古屋市国際交流協会 理事
AFS友の会運営委員

 


お力添えをくださった白潟家及び砥部町の皆様、藤林家及びアトリエ徳扇の皆様、

井村欣裕氏、藤原更氏、家族、大勢の皆様に感謝の念を表します。

Special Thanks to :

小泉孝平様 白潟先生との出逢い他もろもろ。

TOBE AUBERGE RESORT 越智仁文社長及びスタッフの皆様
撮影ご協力(会場提供と美しいお料理の盛り付け)

http://www.tobe-resort.com

Kyoto Bisho Inc. 井村欣裕 代表 作品鑑定、陶磁器販売全般に関するご指導。

http://www.kyotobisho.com

Sarah Fujiwara(Studio Saloje)  撮影

http://www.sarah-f.jp

Martha Grace Low: 英語翻訳 校正、編集

大勢の友人、家族: 沢山の応援

日本の伝統工芸品を楽しむことができるギャラリーへ足を運ぶなら

日本には、日本人特有の美意識、手仕事があり、様々な伝統工芸作品があります。ギャラリー凜では、日本人だからこそ生み出せる繊細な作品を通じて日本の魅力を国内外へご紹介するために、砥部焼白潟八洲彦、京都西陣十二代 藤林徳扇や藤林徳也の作品を展示した展覧会を開催しております。作り手側と二人三脚で活動し、お客様のご要望に応じた作品を制作したり、ご紹介しております。どうぞお気軽にお問合せください。